【サポーターコラム】干支と昔ばなし

みなさん、あけましておめでとうございます。

新しい年がスタートしましたね。今年は「寅年」。
先日知人から、昔ばなし『ももたろう』には干支が関係していると聞きました。

方角で耳にする「鬼門」は、鬼が出入りするところで、
北東の方角「丑寅(艮/うしとら)」を指します。
そこから、頭に丑のツノ、寅のキバと寅皮のパンツをはいた鬼が創造されたそうです。

そして「鬼門」の反対側「裏鬼門」に位置する「未申(坤/ひつじさる)」が「ももたろう」で、
その後の「申(さる)」「酉(とり)」「戌(いぬ)」を家来として物語がつくられたんだとか。
※『ももたろう』の物語は諸説あるそうです。


『ももたろう』は「ももたろう」が鬼退治に行くお話ですが、
いろいろな意味が込められているお話と思います。

ひとりでは困難と思われることも、
だれかと一緒なら勇気が出て一歩進める原動力になる!
ということもその一つ。

もしかすると、
ももたろうは「一緒に行ってくださいな」と
「さる、とり、いぬ」に声をかけたのかもしれません。
「きびだんご」はみんなのおやつに。

そして結末は、
ももたろう達は鬼と平和的に話し合い仲良くなって、
みんなで幸せに暮らしたとさ…おしまい…
がいいなぁと思います。

袖すりあうも多生(他生)の縁…
今年もご縁を大切にして、よい年にしたいです。

主人公であるみなさんが、
健康で幸せなストーリーを描ける年となりますように。

(文責:ちちんぷいぷい)

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