【サポーターコラム】私を助けてくれたもの

こんにちは

つながり支援ピアサポートとくしまのあさひです。
寒い季節がやってきましたね。

私は、小学生のころまでよく体調をくずしていました。

風邪からぜん息に移行し、息苦しさのあまり
気管支を取り出してしまいたいと思っていたのを覚えています。
発作は決まって就寝後、ヒューヒューと呼吸が怪しくなってきたら、
家に常備していた薬を、母がのどや胸に塗ってくれました。
特効薬ではないのですが、一瞬でも症状が軽減されるように感じました。

当時は、症状が起こらないように予防していく治療ではなかったので、
発作がおさまってくる夜明けを待ち、朝一で受診。
どうしてこんなに苦しい病気になるのだろうと思う反面、
運動嫌いな私は、体育の授業を休む大義名分が立つと不謹慎ながら思ったりしていました。

いまでは、自分の体質やこれまでの症状など経験をもとに、
医学の進歩「予防薬」や文明の利器「インターネットの信頼できる情報」に頼ることで
不安が減り、症状を悪化させないようにできます。
そして、ときどき息を吸ってゆっくり吐いて、
呼吸ができるありがたさをかみしめています。
誰かにとっては何でもないことですが、自分には特別なことだったり、
気付きだったり、経験に無駄はないなぁとしみじみ思います。

ピアサポートとくしまは、
雑談はもちろん整理がつかない気持ちを安心して話せる、相談できる場です。
だれかと話したい、聞いてほしいと思ったとき、気軽に頼ってもらえたらうれしいです。

(文責:あさひ)

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