お白湯が、体に良いと言われる理由は、
インドの「アーユルヴェーダ」の考えに基づくと言われています。
アーユルヴェーダでは人体を構成するエネルギーには、
「火」「水」「風」の３つがありこの組み合わせで身体が形成されていて
白湯は「水」を「火」にかけ沸騰させて「気泡（風）」を発生させたもの。
この３つの要素が含まれているので、飲むことにより
その人に足りないものを補うことができると考えられるようです。
私のお白湯のススメは、
朝起き抜けのガラガラうがいで寝ている間の喉の乾燥を潤し
細菌やウイルスを排出するので、
風邪やインフルエンザの予防対策としてもう１０年以上続けている習慣です。
その後お弁当や朝食の支度をしながら、
お白湯を飲むと体内が温められて血流がよくなり
老廃物が排出されやすくなります。
寒い朝は、寝起きの固まった肩や首や腰が動かしやすくなり
朝が苦手な私はスムーズな１日のスタートです。
ついでに胃腸の働きも良くなって、
基礎代謝も上がるので女性にとっては嬉しいことだらけですよね。
また、寝る前のお白湯は心と身体を整えてリラックスさせ、
緩やかに眠りに誘ってくれます。
冷え性の改善にもつながるので、寝つきの悪い夜にお試しくださいね。
身体への効能だけではなく、お白湯を飲んだ時の
心と身体がゆるりと軽く柔らかくなる感じが私は好きです。
毎日忙しく頑張る女性が、１日の中のほんの少しの時間で、
ゆるりとリラックスできる自分時間を作ってもらえたらなぁと思います。
そして、長引くコロナ禍も元気にイキイキと乗り越えられますように。
（文責：）ココロン
