【サポーターコラム】ハチドリのひとしずく

こんにちは ピアサポーターのジョバンニです。

今日は私のお友達から教えていただいたお話を紹介します。

*森が燃えていました。森の生き物たちはわれ先にと逃げていきました。
でもハチドリだけは、いったり来たりくちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます。
動物たちは「そんなことして何になるんだ」といって笑います。
ハチドリはこう答えます。「私は、わたしにできることをしてるだけ」*

この話は、小さな鳥が山火事という惨事に立ち向かう英雄物語ではなく
「私は、私にできることをしているだけ」という言葉に意味があるように思います。
「偽善者、自己顕示欲強い、褒められたいだけ」と言われたことがあります。
「誰かがしてくれるだろう」とか思いがちだけど、見て見ぬふりはしたくない。

この世に生を受けたからには、
どのようなカタチでもそれぞれが果たす役割がきっとあるはず。
自らを奮い立たせ「私にできること」をするだけ。
ハチドリがそう教えてくれたように思います。

私だって凹みもするし、弱音もはくし、愚痴だって言います。
立ち止まってしまうことや孤独や不安を感じること、
誰かそばにいて—!と叫びたくなることもあります。

みんな一緒です。仲間です。

仲間の支えになりたい。
ハチドリのひとしずくの話を思い出し、
たとえ小さな力でも一人一人の実践が大きな成果につながると信じて、
これからも私にできることをしようと思います。

一人じゃないよ。皆さんのそばにはピアサポーターたちがいるからね。

(文責:ジョバンニ)

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