12月10日(土)「藍で描く大切な言葉やお礼の筆文字」を開催しました。

12月10日(土)「藍で描く大切な言葉やお礼の筆文字」を開催しました。

12月10日、小松島市の地蔵寺で「藍で描く大切な言葉やお礼の筆文字」を開催しました。

まず、自己紹介をして、ご参加のきっかけなどをお話いただきました。
皆さんのご参加のきっかけは様々で、 「前から先生を知っていて、ぜひ参加したかった」 「文字を描くのが好きだからワクワクしてる」 「書道に挑戦したかった」 など、開始前のワクワク・ドキドキを共有させてもらいスタートしました。

今回講師をしていただいたのは、大丈夫ネコ 代表の松村優子さんです。
講師は実は昔は書道は苦手だったんだとか。
しかし、心書は型にハマらず、自由に表現し、自分を解放するため、描くことが好きになったそうです。
「心書は紙と筆ペンがあれば、どこでも1人で自分を癒すことができる」という言葉がとても印象的でした。

お話の後は、いざ実践!
まずは筆ペンの使い方を教えていただきました。
太い線、細い線、波線、丸など自由自在に筆ペンを操る使い方を練習しましたが、これが想像以上に難しい…。
練習の後は、描きたい文字を決めて、デザイン化していきます。(もちろん文字のままでもOK)
皆さん想い思いに、文字をデザインしていました。
最後は作品を並べて記念撮影です。
それぞれの作品を見比べて、面白いね、楽しいね!と褒め合っていました。

 

交流の時間には、筆文字を描いてみた感想をシェアしていただき
「自分の頭がかたくなっていることに気づいた」 「デザイン化するのが難しかった」 「めちゃくちゃ楽しかった!」 「参加者同士のご縁ができて嬉しかった」 と、いったお話を聞かせていただきました。

コロナ禍で何か困っていることをお聞きしたところ
「兄弟のお葬式にも行けなかったことが、1番悲しい出来事だった」 「いつまでマスクをしないといけないんだと思うと、しんどい」 「高齢の父がずっと家に居るようになり、認知症がすすんでいる」 「人を誘うと迷惑と思われるのではないかと、誘えなくなった」 というようなお話がありました。

最近は県内でのコロナ感染者数も増えていて、不安な日々を過ごしている方も少なくないですが
私たちの活動が、少しでもホッとする居場所となっていることを願っています。

12月の開催一覧はこちら

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12月10日(土)10:00〜12:00
藍で描く大切な言葉やお礼の筆文字

 

講師:大丈夫ネコ
松村優子(マツムラユウコ)さん/あいいろ企画株式会社 代表取締役社長・大丈夫ネコ 代表

開催場所:地蔵寺/宝珠院
〒773-0003 徳島県小松島市松島町11−26

募集人数:5名まで(お申し込み先着順/会場都合によりお子様同伴はNG)
※ワークショップに参加できるのは10歳以上

参加費:無料

準備物:汚れても良い服でお越しください。

自分の大切な言葉 誰かにあてた大切なお礼の言葉を 大切な名前を 大切な文字を
藍で心のままに描いてみませんか?

和紙仕様のはがきに文字や言葉や名前を徳島の天然藍を使って書道の枠を踏み越えた心のままに文字を描いていただきます。
気持ちを込めて心のままに描くように 縁起物の藍で描くことで それを持っておいても、それをお礼のメッセージカードとして差し上げても、より大切なものとして心が相手や未来に伝わっていきます。
今だからこそ ぜひ 自分のために大切なだれかのために 大切な言葉を藍で伝えてみませんか?

12月上旬ということで、年賀状を書いてみたい方も歓迎です。
心や想いを伝えるというところではがきはとてもすてきなツールです^^

ご参加お待ちしています。

※会場が国指定登録有形文化財であり、置いてあるものなども貴重なものが多いため、ワークショップに一緒にご参加できないお子様については同伴をご遠慮させていただきます。 

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