1月15日(日)「阿波藍に触れてみよーだ 」を開催しました

1月15日(日)「阿波藍に触れてみよーだ 」を開催しました

1月15日 美馬市の青木家住宅で、居場所づくり「阿波藍に触れてみよーだ」を開催しました。

はじめに、参加の皆さんに今のお気持ちを聞かせていただきました。
「ワクワクしてます!」「藍染めは初めてです」「学校で体験して以来……」「介護の息抜きしようと思います」などを今のお気持ちを聞かせていただきました。

講師の美馬市地域おこし協力隊の井上さんと坂口さんにバトンタッチして、いよいよ藍染め体験スタートです。
美馬市は藍染めの原料となる「すくも」の産地なのだそうです。 藍染めについてのレクチャーを受けて、ハンカチを染めていきます。 自分が染めたい模様になるよう想像しながら、ビー玉や輪ゴム、また小さな木の棒など身近にあるものでハンカチに模様のもとを仕込んでいきます。


準備ができたら、地域おこし協力隊のおふたりが種から育てた藍で染めていきます。 藍の液に付け込んだ時は緑色だったハンカチが、空気に触れると藍色に染まっていく様子はとても神秘的でした。濃く染めたいときは根気強く、「つけ込み」→「酸化」の作業を繰り返していきます。
作業中も、講師の方から、生きた染料である藍の魅力のお話をたっぷり伺うことができました。 本日初対面の方がほとんどでしたが、わきあいあいと作業に取り組み、皆さんそれぞれに世界にひとつだけのハンカチを染め上げることができました。

染めあがったハンカチを乾かしている間に交流会を行いました。
コロナでのお困りごととして 「福祉施設に勤めているが、週3回ある抗原検査で毎回鼻に綿棒を突っ込むのが大変」 「幼い子どもが熱を出すたびにコロナかも?と思ってはらはらする。また病院に連れていくたび仕事を休まないといけないので困る」 「マスクを外したいときもあるけど、人の目が気になる」 といった声を聴かせていただきました。

居場所づくりについては、「感染に気になるけど、やっぱり外へ出ていくのは気が晴れる」 「いろんな機会でピアサポートとくしまの催しに参加してみたい」とおっしゃっていただきました。

まだまだ気の抜けない感染状況ではありますが、一息つきにピアサポートとくしまの居場所づくりへいらっしゃって下さいね。お待ちしています!

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終了しました1月15日(日)13:00〜15:00
阿波藍に触れてみよーだ

講師:美馬市地域おこし協力隊
井上佳奈(イノウエカナ)さん

開催場所:青木家住宅
〒779-3600 徳島県美馬市美馬町宮前225

募集人数:8名まで(お申し込み先着順/お子様連れOK)終了しました

参加費:無料

準備物:染色を行うので汚れても良い装いでお越しください。
会場は大正時代建造の元倉庫です。冷え込みますので膝掛け等をお持ちください。

 

徳島の伝統産業として日本遺産に認定されている【阿波藍】を体験出来ます。
天然素材と菌の働きによって染められる昔ながらの染色法で、世界に一枚のハンカチを染めてみませんか?
ご参加お待ちしています。

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