「人とのつながり」
自分が今この世に存在する意義を考えてみましょう。
私はお父さん・お母さんから生まれた。
そしてお父さん・お母さんは、それぞれのお父さん・お母さんから生まれた。
今私たちが生きているのは、たくさんのご先祖さまから脈々と受け継がれた命のおかげです。
1つでも欠けた命があったら、存在しないのです。
たくさんのご先祖さまによって守られてきたことで、私が存在しているのは奇跡だと思いませんか？
自分は独りぼっちじゃない。ご先祖さまと共に歩んでいる。
ご先祖さまに感謝の念を抱き、ご先祖さまに感謝する習慣を持てば、
心の「回復力」や心の「しなやかさ」を育むことにつながるでしょう。
また、「生きる力」にもつながっていくでしょう。
今のご時世は、人とのつながりが疎遠になるため、心がポッキリと折れてしまうことが多くなっています。
よくないニュースも聞こえてきますが、そこにはちょっとした「思いやり」や「想像力」が欠けているようです。
ご先祖さまや人とのつながりに感謝の気持ちを抱くこと。
これは日々の生活をこころ豊かに生きるためのコツではないでしょうか。
ご自分の存在が奇跡だと自覚することで、人生を大切に歩む指針が持てるのではないでしょうか。
（文責：さくら）
