「話す」ことの大切さ

みなさんは、話したいことがあったとき、話せていますか?また、話せる人は身近にいますでしょうか?
私は最近、いろんな場面において「話す」ことが大事だと改めて気づきました。

まずは、“悩みがあるとき”です。
話したいけど遠慮して話せずにいたことを、何かのタイミングで話したとき、聞いてくれた人が真剣に相談に乗ってくれたり、一緒に考えてくれたりしたことにより、道が開けたように感じたり、心が軽くなったりしたという経験があります。また、話すだけですっきりとしました。

次に、“仕事中”においてです。
「これどうしたらいいんだろう」「これで合っているのかな」
と思った時、上司や同僚の忙しさを気にしてなかなか聞けないこと、ありますよね。
しかし、結果的には最初から聞いてしまったほうが、後の作業がスムーズに進むことが多く、職場の人とのコミュニケーションが多ければ多いほど仕事も効率よくおこなうことができると感じています。

最後に、“なんでもないとき”です。
どういうこと?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが…。
悩んでもいない、悲しくもない、日常のことや楽しかったことを誰かに話すと「なんか楽しかったな」と思うことがよくあります。これは、話が広がったり共感しあったりすることで楽しいという感情が生まれているからなのかなと思っています。

このように、「話す」ことにはたくさんのメリットがあります。どんなに些細なことでもモヤモヤしたり、話したいと思ったりした時には誰かにお話ししてみてください。家族や友人、職場の人、話せる人にお話ししていただけたらと思います。もちろん、私たちピアサポーターにもぜひお話いただけると嬉しいです。

(文責:ふじこ)

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