生理用品の発送が終了しました!

つながり支援ピアサポートとくしまの事業として、
徳島県内のすべての学校の保健室、ときわプラザ(徳島県男女共同参画総合支援センター)
こども食堂・社会協議福祉会・市町村窓口で提供する生理用品を
11月2日から、こちらの倉庫で袋詰めし発送作業を行っていました。

その数、なんと15,000パック!!!
ドドーン!段ボール箱が毎回250箱届き、その中身を丁寧に袋に詰めていく作業です。

ピアサポーターも平日日中は仕事をしている人も多いため、
この作業に何日かかるのかと心配していましたが、
連日20人近くの一般の方が手伝いに来てくれました。
ピアサポーターの友人や知人のネットワークはすごいです!
そのおかげで、予定よりも早く作業を終えることができました。


袋詰めする人→チラシとカードを入れる人→袋をテープで止める人
→段ボールに詰めていく人→数を数えて発送準備をする人
この一連の流れ作業がとてもスムーズで、こんなに早くできるんだ!!と
毎日驚きの連続でした。


ここで段ボールに詰めなおしたものを、倉庫の横にある営業所から発送しました。

連日作業終了後に、発送前の段ボールを並べます。
山積みになった箱を見るたび、ドッと疲れを感じながらも
「どうか、必要な人に届いてほしい!」と願っていました。

生理用品の提供については、内閣府の定めた「女性活躍・男女共同参画の重点方針2021」の一つとして、各地方公共団体が相談支援の一環として実施しています。

「生理の貧困」問題は、コロナ禍で特に女性に対する影響が大きかったことから顕在化し
話題になることが多く関心も広まりましたが、
生理に関する対応は、女性の健康だけでなく、仕事や日常生活にも関わる重大な課題です。

このような取り組みが、行政の事業として一過性のものに終わることなく、
学校や公的な施設のトイレへの常設や学生への無償提供など、
緊急的な支援から継続的支援へと繋げる動きが、私たちの次のMISSIONだと感じています。

12月からは、県内のすべての世代の女性を対象としたアンケートの実施を予定しています。
詳細が決まり次第、また情報をUPします。

みんなの声を届けることで、社会の中のい生きづらさや課題を一緒に変えていきましょう。

生理用品の提供カテゴリの最新記事