12月3日（日）10:00〜13:00
上板町の技の館にてピアサポーターによる生理用品の直接提供とヒアリングを行いました。
『わらあい市』という月1回のイベントの開催日で、お子様連れがとても多かったです。
町外の方も多く来場されていて、やはり子育て中の方は、子ども連れで楽しめる場所を求めているのだと感じました。
生理用品のお渡しとともに、皆さんのお困りのことを聞かせていただくと、子育ての手が足りない、保育所や児童館に入れないというお声や、子どもが大きくなって必要経費がかさみ、いざ再就職を…と思う頃には年齢制限があるなど、今の社会の現状で思うようにいかないモヤモヤを抱えていらっしゃいました。
悩みがあった時に誰にも話せなくて苦しかったという方もいらっしゃって、そんな時にこの『ピアサポートとくしま』を知ってくださっていたら少しでも寄り添うことが出来たのかな…と思いました。
このような生理用品直接提供でお話を聞かせていただくことも出来ますし、LINEや居場所づくりの交流会などで、苦しい気持ちを呟いてくださるだけでも少しでも心が軽くなるのではないかと思います。
今回ほとんどの方がこの活動のことはご存知なかったで、この機会にたくさんの方に知っていただけて良かったです。
ピアサポーターによる直接提供日以外でも、上板町役場住民人権課の窓口で、いつでも必要な時にお受け取りいただけます。どうぞご利用ください。
