生理用品の提供とヒアリングを行いました@上板町

生理用品の提供とヒアリングを行いました@上板町

1月14日(日)10:00~12:30 

上板町西分老人集会所にてピアサポーターによる生理用品の直接提供とヒアリングを行いました。

この日はこども食堂が開かれていたため、集会所は家族連れで賑わっていました。必要な方に生理用品の提供を行いましたが、口々に「ありがとうございます」「助かります」と言ってくださいました。「LINE登録しています。友人にも登録を勧めました」と嬉しいお声もいただきました。

 ヒアリングではお困りごとは多くの方が「特にないです」とおっしゃるのですが、よく話をお聞きすると家計のやりくりにそれぞれ「一部屋しか暖房しないようにしたり、服を着込んで室温を下げている」などして少しでも暖房費を抑える工夫をされているそうです。

一年の中で電気代やガス代がピークを迎えるのは1月から3月だと知っていましたが 総務省統計局の家計調査によると地域別に最も電気代が高いのは中国・四国地方で北海道・東北地方よりも高いそうです。寒い地方の家より気密性が低いため寒い外気が室内に入り断熱性能が低いためだそうです。

寒いとどうしても野外に出かけることが減り運動不足になっているためエクササイズやストレッチのような運動があれば「居場所づくりに参加したい」と言っていただきました。

また行政からどのような支援があると嬉しいかをお聞きしました。子育て中の方が多かったため、実際の体験から家事代行など産後ケアシステムの充実、また学童保育費用の見直しをしていただければありがたいといったご意見がありました。このようなお声は取りまとめて徳島県に届けたいと思います。

足を止めてお話下さった皆様、どうもありがとうございました。

上板町ではピアサポーターの直接提供日以外は、上板町役場 住民人権課の窓口で必要な時にお受け取りいただけます。

なお「居場所づくり」「生理用品の提供」活動については2月末で終了となりますので、期間内にご利用ください。

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