1月23日(火)16:30~18:15
松茂町交流拠点施設(マッシゲート)にてピアサポーターによる生理用品の直接提供とヒアリングを行いました。
今回も一般社団法人子ども未来サポートもぐさんの、子ども食堂を訪れた方を中心にお話を伺いました。
お声がけすると、ピアサポート事業をご存じの方が半数近くいらっしゃり、活動が認知されてきていることの喜びと、積み重ねの大切さを感じました。
生理用品をお渡しすると、みなさん「助かります」「ありがとうございます」と仰ってくれます。
女の子が多いご家庭の方は「値上がり続きで、生理用品だけみてもかなり負担が増えた」とお話しくださいました。
女性特有の生理にかかる費用は生理用品だけに限らず、個人差はありますが、痛み止めやピルが必要な場合もありますし、下着やその他にも色々。
年単位や家族単位で考えると、物価高騰が続く今コストは増すばかりです。
生理用品はピアサポーターによる直接提供とは別に、各市町村や各学校でもお受け取りいただけます。
市町村はピアサポートとくしまホームページ下部にある『生理用品提供場所の案内』に、詳しい場所が記載されておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
学校はそれぞれお渡し方法が異なる可能性がありますので、直接学校へお尋ねいただけると幸いです。
少しでも私たちの活動が、みなさんの負担軽減につながることを心から願います。
その他のお困り事としては、お子さま連れの方が大半でしたので、育児と仕事の両立や、市町村による支援の格差など、子育てに関するお声が多くありました。
これらの貴重なご意見は、しっかりと県の方へ届けていきます。
今年度の「居場所づくり」「生理用品の提供」活動は2月末で終了しますが、可能な限りみなさんのお話を聞かせていただければと思います。
期間内にぜひ積極的にご利用ください。