2月1日19:00~20:00
生理用ナプキンの無償配布の取り組みをされているガールスカウト新潟第1団の学生お二人と意見交換会を行いました。
高校三年生のお二人は、ガールスカウト新潟県第1団に所属しており、「生理の貧困」を解消すべく
新潟県柏木市にてR5年7月1日〜11月15日の期間、公共施設へ無償生理用ナプキンを設置し、アンケート調査を行ったそうです。
その中で、「生理用ナプキンをどうすれば必要な人に届けられるのか？」という疑問から、ピアサポートとくしまに繋がっていただきました！
学生目線での活動をお聞きすることで私たちにも刺激になることがたくさんありました。
また、ピアサポートとくしまからは徳島県でこれまで私たちが行ってきた生理用品の提供や、アンケートからいただくご意見などをお伝えしました。
女性として「生理の貧困」とは何なのかを、改めてたくさんの方に知ってほしいと思いましたし、男性にも同じように知識をつけてほしいと感じました。
2004年に中越地震で被災した際の経験から、新潟県では県をあげて防災備蓄などを行っているという話もありました。
生理用品は衛生用品です。使用期限は3年間。防災備蓄を見直し、万が一の時でも安全に・安心して利用できるように制度を整えていくことも大切ですね。
今後も他県の取り組みを参考にし、より良い徳島県にできるよう、私たちにできることを考えていきたいと思います。
