私がピアサポーターになろうと思ったわけ

私がピアサポーターになろうと思ったわけ

生活をしている中で、晴れの日があれば曇りの日、雨降りの日もあります。
順調に物事が進んでいると思い気分よく頑張っている時に、残念ながら理不尽に水を差されることもあります。
そんな時には、誰かに話しを聞いてもらいたいと思います。

家族もいいのだけれど、そうじゃない。
職場の同僚にはそこまで話せないし、友人にも話せない。

私は以前、家庭の都合で職場を離職したことがあります。
責任や重圧から解放され気楽だったはずなのに、だんだんモヤモヤしている自分がいました。
友人は私のことを「うらやましい」というので、なんだかモヤモヤして気分が良くないと言えず、孤独を感じていました。自分の気持ちを整理できてなかったと思います。

おととし、ピアサポート事業を知りました。
もし、モヤモヤしていた頃の私がいたら、ちょっとここで話してみたら?と勧めます。
私が経験したようなモヤモヤや孤独も、誰かに少し話せていたなら、もっと楽にやり過ごせていただろうと思うからです。

ピアサポーターは、まったく利害関係なく真摯に話を聴いてくれます。
もちろんそれで直ちに問題が解決することはないかもしれませんが、誰かに話すうちに心の中が整理できたり、自分が何にモヤモヤしているのか気付けたりして、随分と前向きな気持ちになれることがあります。

だから、私はピアサポーターになりました。
モヤモヤや孤独を少しでも楽にする方法を他の誰かにも知ってほしいのです。
もし、今あなたがモヤモヤしているのなら、誰かに話すことで少し気持ちが楽になるかもしれませんよ。

文責:きりん

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