R5フォローアップ講座⑤開催報告

1月19日 19時〜21時

「ピアサポーターフォローアップ講座第5回」を開催いたしました。

傾聴スキルの3回目です。

前半はこれまでのポイントを確認し復習や相談することの効果や今回の学びの「基本的なかかわり技法」の目的・スキルについての説明がありました。

その中でも「相手の話を明確にして適切な言葉でフィードバックする」。

聴き上手であるだけでなくこたえ上手ということも大切になってくるという先生の言葉が心に染みています。

後半はマイクロカウンセリング技法・基本的かかわり技法について説明を受けながらワークを実践していきました。

事例をもとにそれぞれの技法を使って受け答えのトレーニングです。

相談者の話を明確にし、感情を反映させながら適切な言葉で言い換えフィードバックするのは簡単なことではない、と改めて経験を積むトレーニングの必要性を実感しています。

全体を通して(傾聴スキルの3回の講座で)、相談者が安心して話すことができる準備、私たちピアサポーターのスキルの向上は欠かせないものであることを学びました。

日常の中で”話を聴く”機会は溢れています。

日常のコミュニケーションから相手に関心を持ち、話しを聴くことはこれまで学んだスキルの向上に結びついていくのではないでしょうか。

今回の講座でピアサポーターのフォローアップ講座は最終回となりました。

全5回の講座から得た知識やスキルを日々の日々の生活でも磨いていき、ピアサポートの活動を必要とされている方々に安心・安全で寄り添えるような場所を提供できるように努めていきたいと思います。

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