誰かに「話す」ことで「離し」「放そう」

誰かに「話す」ことで「離し」「放そう」

「誰でもいいから、話したい。 胸の内を聴いてほしい」そう思いながら「こんな些細なこと誰かに話すことでもないか」そんなふうに胸の苦しさをごまかしたり打ち消したりしてませんか?

心や身体が信号を発していても、頭がそれをなかったことにしようとして日々が過ぎてゆくことがもしあったとすれば、少し立ち止まってみてほしいです。
もやもや胸が苦しくなるようなこと、それはご自身からのメッセージです。
思い切ってそのメッセージに耳を傾け、誰かに話してみませんか?

はじめは漠然としている胸の内を、ご自身がご自身の言葉にして話してゆくと、自分や日常の人との関わりの奥底にある正体が輪郭を現します。
輪郭が現れると、そのことをご自身がこれまでとは違う角度で見ることができるようになります。
そうすることで自分からそのもやもやは離れてゆき、そして話し(離し)きった時、自分自身がもやもやから放たれます。簡単に表現すると、“心が軽くなる”ただそういった感じです。

ピアサポーターはそのお手伝いをします。
自分で自分のもやもやの正体がわからなくなるまで独りで日常生活を頑張らず、ぜひピアサポートとくしまにアクセスしてください。
もちろんプライバシーは絶対に守られます。
話す側も聞く側も、名前も顔も知られることがないようにできます。

アクセス方法は、携帯電話からでもパソコンからでもOKです。
SNS(FacebookやInstagram)からLINEの公式アカウントから友達追加すると、相談に申し込むことができます。
お話されたその後もし必要であればサポーターによって支援に繋げられることもあるかと思います。

ピアサポートとくしまは、弱い立場に立たされがちな女性の個々の思いを話してもらうことで、女性たちの力になれる活動団体です。
ぜひアクセスしてご自身を大切にしてください。

思い切って参加したピアサポーターの活動には、困りごとを抱える女性の声を聴いて少しでも支えになろうとするたくさんの女性たちがいました。私もピアサポートとくしまに関わることで助けられてもいるひとりです。

文責 かなえ

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