気づけば１月も終わりに近づいてきました。
１月は“行く”２月は“逃げる”３月は“去る”などとよく言いますが、年々この言葉が身に染みています。
今年度のピアサポートとくしまの活動も残り２ヶ月となり、みなさまとお話できる機会もあと少しとなりました。
そこで今日は「相談をしたいけれど、勇気が出ない」「相談しても、うまく話せるか不安」そんな方に向けて、ピアサポーターの立場からメッセージを送らせていただけたらと思います。
相談を迷っているというのは、もしかすると、それだけ自分の悩みや不安を抱え込んでしまっている状態かもしれません。
一人で抱え込まず誰かに話すことは、とても大切なことです。
そんなことはわかっているし、それができるなら最初から苦労しないよ。と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、試しにピアサポーターに胸の内を少しだけでも明かしてみませんか？
ピアサポートのWEB相談は、匿名の顔出しなしで利用することができます。
身近な人には言いにくいことでも、全く無関係な人になら話せることがあるかもしれません。
もしも“相談”に抵抗がある方がいらしたら、ちょっと“おしゃべり”くらいの気軽な感じで申し込んでみてください。
「こんなことを話しても大丈夫かな？」と不安に思うこともあるかもしれませんが、ピアサポーターは、あなたの話を否定したり、判断したりすることなく、ありのままに受け止めます。よろしければ、あなたが感じていることをそのまま話してみてください。
実は私自身、幼少期から様々な問題の中で生きてきました。
大人になってからも、介護や子育てに迷い悩む日々を過ごしましたが、当時このピアサポートのような支援があれば、どんなに助かっただろうと心から思います。
ピアサポーターになったきっかけも「ひょっとすると私の経験が、どなたかのお役に立つ機会があるかもしれない」と考えたからでした。
ピアサポーターは同じ悩みや経験をしてきた、同じ徳島に住む仲間です。
あなたの気持ちや考えを、理解できるかもしれません。
私たちはWEB相談だけでなく、対面相談やアウトリーチ支援、居場所づくりなど、様々な形でつながることができます。
ぜひ一度ご自分にあった方法で、ピアサポートへの相談を検討してみてください。
文責：あお
